小曽根貞松  こそね・さだまつ

阪神電鉄の経営に創業時から関わる小曽根喜一郎の長男。
関西のあらゆる方面で要職についた。オリエンタルホテル社長、神戸瓦斯社長、阪神内燃工業社長 日本毛織取締役、朝日海上取締役。
今西社長が労働組合との問題で退任した際、次期社長候補だった石井・細野も解任され、他に適任者がおらず67歳で社長に就任。戦後のインフレ期を乗り切った阪神電鉄の救世主。


1880年4月18日生
出身地  兵庫県神戸
学歴  神戸高等商業

17年 神戸市会議員 神戸市参事会会員
18年 轄辮_鉄工所(後の阪神内燃機関)社長
21年 市会議員を辞職 神戸瓦斯且謦役
25年 神戸商業会議所議員
26年 潟Iリエンタルホテル取締役
27年 叶_戸瓦斯社長
28年 二本毛織且謦役

32年 阪神電鉄監査役に就任
33年 神戸商業会議所議員辞職
40年 潟Iリエンタルホテル社長 阪神鉄工所社長辞任


43年 非常勤取締役に就任
45年 神戸瓦斯且ミ長を辞任 大阪瓦斯且謦役就任
46年 10月8日 今西社長に代わり 阪神電鉄代表取締役社長就任
47年 1月日本毛織取締役辞任 5月大阪瓦斯取締役辞任
    2月28日大阪野球倶楽部取締役会長に就任
48年 2月28日大阪野球倶楽部取締役会長を退任
50年 4月24日 阪神電鉄代表取締役社長を成瀬達社長に引継ぎ、退任

51年 11月死去


げんまつWEBタイガース歴史研究室