ホテル阪神 (西阪神ビル)


西阪神ビル
1942年に竣工したこの福島のビルは阪神の梅田の3番目のビルだった。西阪神ビルは地上15階地下4階と、阪神が当時所有していたどのビルよりも高い高層ビルだった。
梅田地区に自前のホテルを経営したいという考えから貸しビルとする予定を変更し、ホテル利用を前提とした小部屋を設置した。このホテルの経営にあたるために新設されたのが潟zテル阪神 だった。

ホテル阪神は実際には失敗だったという声は多かった。貸しビルにすればもっと儲かったろう。
我々阪神ファンは、タイガースの記者会見が行われるホテルとして馴染み深く、選手に会いたいがためにこの前に張り込んだものだった。残念ながら西阪神ビルはすでになくなった。

西梅田にあったホテル阪神は、1999年に移転して福島駅前にあります。阪神電車の福島地上駅があった場所です。レストラン、結婚式場のほか、7階には阪神サウナがある。ここには女性専用サウナもある。客室は全室天然温泉完備。「甲子園球場観戦ツアー」の宿舎にもなっています。

「ホテル阪神」と「ラグザスクエア」をあわせてラグザ大阪といいます。「ラグザスクエア」は専門店街で、「にぎわいと交流」をテーマにヨーロッパの港町ムードを狙っているそうです。食事系の店は「たいがいいける」という評判です。
2005年から始まったウエディングプラン「セレブレイ・トラッキー」が大人気です。


げんまつWEBタイガース歴史研究室