弘瀬正彦   ひろせ・まさひこ

「南四国のサブマリン」として都市対抗で活躍し、阪神に入団した。が、半年で体調を悪くして退団。
技巧派のアンダースローで得意球のスラーブは阪神時代に小山正明氏から指導されたという。ソースがだめ、魚とパンしか食べれない偏食家で遠征先の食事をうけつけず夏場になるとバテてしまった。


1934.1.9生
出身地  高知県高知市潮新町
出身校  高知商業高校
ノンプロ  土佐電鉄
投手 右下手投右打

高知商では1塁手
53年 土佐電鉄で投手転向 都市対抗出場 準々決勝敗退

54年 大阪タイガース 背番号21 5試合 1勝0敗 開幕2日目にいきなり勝ち星
    6月の北海道遠征で、旅館の食事が食べられずに体調を崩す。二軍落ちして退団

55年〜56年 土佐電鉄に復帰
57年〜64年 広島カープ  先輩・岩本章に誘われての入団 7月24日阪神戦で田宮に満塁本塁打を打たれた
                  61年オールスター 63年に10勝10敗   12月14日金銭トレードで阪急へ
65年 阪急ブレーブス

高知にて「弘瀬鮮魚店」を経営 高知市中宝永町の高知スーパーマーケット宝永店内に店舗を構える

実働10年 登板348試合 勝利44 敗戦61 完投16 投球回数1028.2 奪三振537 防御率3.32


げんまつWEBタイガース歴史研究室