奈良友夫    なら・ともお

36年選抜遊撃手で甲子園出場、同郷なので「第二の鶴岡」と言われた。元広商監督の石本の誘いで入団。
入団1年目の春は規定打席に達するが、藤村の二塁コンバートや本堂の加入で出場機会が減った。
退団後は社会人野球で活躍。


1917.6.20生
出身地  広島県
出身校  広島商業
二塁手 右投右打

33年 選抜出場 エースは鶴岡一人(南海) センターを守った
36年 選抜優勝 鶴岡の抜けた遊撃を守った。岐阜商戦で本塁打を放ち本塁打賞。 山根実は外野で出場
    12月17日タイガースと契約

37年春 大阪タイガース 背番号26番 45試合 139打数 35安打 24打点 .252
37年秋 12試合 18打数 4安打 .222
38年春 10試合 20打数 6安打 .300
38年秋 22試合 70打数 24安打 .343
39年  8試合 16打数 1安打 .063   練習中に鎖骨を折り、成績を残せず

広島に帰り、親戚の事業を手助けするため満州へ渡る

50年 全広島で選抜都市対抗に出場

実働3年 出場97試合 打数273 安打72 打点38 犠打2 四死球24 三振29 打率.264


げんまつWEBタイガース歴史研究室