大町定夫   おおまち・さだお   (大町定生)

ニックネームは「村長」  本格的なアンダースローから低めにコントロールする投球が持ち味。
主にリリーフで登板し、81年は80イニングを投げて防御率1.91。
大町マニアに忘れられない試合は72年4月28日の甲子園巨人戦だ。先発で登板し、原と山本功の2本のソロ本塁打による2失点だけで7回をわずか3安打投球、負け投手となったが最高の投球であっただけに援護が欲しかった。
引退後はタイガースフロントの要職を歴任する。 


1953.4.21生
出身地  山口県光市室積後松原
出身校  柳井商業高校
ノンプロ  新日鉄光
投手 右下投 右打

73年 太平洋 指名拒否
75年 ロッテ 指名拒否
79年 三菱広島の補強選手として都市対抗に出場 橋戸賞を受賞  ドラフト外でタイガースと契約 担当・渡辺スカウト

80年 阪神タイガース 背番号18 37試合 2勝2敗4S 2.75
     8月6日中日戦で2番手でプロ初勝利 10月15日中日戦は先発での勝利
81年 50試合 7勝1敗8S 1.91
82年 35試合 2勝3敗 5.13
83年 21試合 1敗 4.61 定生に改名  12月7日自由契約

阪神タイガースフロント
84年 スコアラービデオ係
85年〜86年 スコアラー
87年〜89年 ファームマネージャー
90年 広報部
91年〜94年 マネージャー
95年〜 営業部  00年課長昇進

実働4年 登板143試合 勝利11 敗戦7 S12 投球回250.1 奪三振144 防御率3.38


げんまつWEBタイガース歴史研究室