野崎勝義  のざき・かつよし

バックグランドは総務部門のため頭が低い。阪神航空株式会社などのサービス部門のキャリアを持ち、常に人を立てる事を特徴とする対人折衝能力に長所が見られる。三好社長時代から続いているフロント改革を進めるため、その調整能力を存分に発揮する。
野村の緊急退団後、直ぐに星野仙一を監督として招聘。バランス感覚と危機回避能力が高いと思われる。
星野の長所を吸収してスカウト部門、編成部門へのてこ入れを実施するも、星野へのくさびも忘れていない。
タイガースを愛する気持ちを前面に出す、ファンの気持ちをつかめる社長。営業もうまい。


1942.1.27生
出身地  兵庫県西宮市(大阪府東大阪市生まれ)
出身校  神戸市外国語大学英米学科

65年 阪神電鉄株式会社 入社
    航空営業部門

96年 7月 阪神タイガース出向 常務取締役
98年 球団専務取締役  選手の給与査定改善に取り組む
00年 前年の野村フィーバーから阪神電鉄に展開する営業戦略「ゲットトゥギャザー2000」を推進
01年 3月9日 阪神タイガース代表取締役社長に就任
    野村監督を前面に出しながら球団フロントの改革に着手 秋には星野仙一を招聘
02年 星野フィーバーから過去最高の売り上げを記録
    収入を給与に直結させて今岡・井川を一気に1億円プレーヤーに
03年 入場券のコンビニ販売開始、新グランドコート発売  優勝
04年 セ・リーグ理事長として球界改革に着手   10月一場問題で引責辞任
05年 連盟担当
07年 6月末で定年退団

09年 関西国際大 客員教授 リスクマネジメント専攻


げんまつWEBタイガース歴史研究室