県立淡路佐野運動公園 第1野球場


「ボールパークあわじ」兵庫県立淡路佐野運動公園は佐野新島に建設された29.5haの広大な運動公園で、野球場2面サッカー場3面などから構成されてます。もともと工業用地として埋め立てられた土地ですが、企業の進出がなかったおかげで兵庫県随一の広大な運動公園になりました。
昔は津名町グラウンドと言ったと思いますが、ここのサッカー場は2002FIFAワールドカップでイングランドチームが合宿を行った事で全国に名を広めた。野球場はワールドカップ終了後の2003年に完成しました。
メインの第一球場は両翼100m、中堅122mで6000人収容のスタンドがあります。


プロ野球ウエスタンリーグは淡路日の出農業協同組合(以下JA淡路)の主催で2006年から開催され、最初は神戸に本拠地を置いていたオリックスが共催でした。オリックス球団が大阪府にシフトしていく流れの中で淡路の主催試合も2009年6月を最後に撤退、代わってタイガースが淡路側の要請を請けて2009年8月から共催で興行を行っている。この試合で活躍するとJA淡路から淡路島たまねぎが贈呈される。

この野球場では2003年以降、オフシーズンになると河平会とJA淡路主催で少年野球教室が開催され、タイガースの現役選手が指導者として参加する。

JA淡路では、定期預金に新規で加入すると、自動的に「若トラを励ます会」の会員となり、抽選にてペアで阪神応援バスツアーが当たる。

制定:2012年6月9日
撮影:2012年6月2日

げんまつWEBタイガース歴史研究室