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1936年、セネタースとの朝鮮遠征に先立って熊本鉄道局と一戦を交えた。
オープン戦
1936年6月13日 タイガース10−2熊本鉄道局 ○藤村 本塁打 景浦
水前寺球場は1928年に完成した。古い運動公園で競技場、競輪場と併設され現存しています。ただし、現在は軟式野球専用に使用され、硬式野球に使用されることはありません。
1936年を含め、ここでタイガースのオープン戦が7度開催された。
公式戦も1950年に一度だけ行われた。
1950年4月22日 タイガース7−9中日 ●藤村隆 ○服部 本塁打 安居D
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熊本城に隣接する藤崎台県営球場は1960年の熊本国体にあわせて開設された。
航空写真は1974年のモノで、1996年にスタンドを改装しています。
1975.6.14 タイガース1−0大洋 ○安仁屋 ●坂井
1975.6.15 タイガース5−4大洋 ○村上雅 ●奥江
1990.6.30 タイガース2−7大洋 ●キーオ ○田辺
本塁打 パリッシュO
1992.8.29 タイガース3−4大洋 ●中西 ○盛田
本塁打 八木S オマリーH
しばしばオープン戦でも使用されているが省略する。
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1941年のシーズン前に阪神は巨人と帯同して1週間九州遠征を行っています。
この遠征では小倉・春日原・水前寺・水俣・大分と転戦しました。この時に熊本県水俣市に立ち寄っています。
水俣
1941.2.25 タイガース4−1巨人
場所は正確な記録が見つかっていないですが、水俣駅の北東・水俣二中の隣にあるチッソ水俣球場だと想定できます。この球場は1940年にチッソ水俣製造所の運動施設として設置されたもので、球場が完成してから1年以内にこの試合が行われました。おそらく水俣市初のプロ野球試合だったと想定されます。
水俣市総務企画部の協力もいただきましたが正確な事実は判明しませんでした。
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