松山市営球場跡


松山城の二の丸にかつて存在した松山市営球場。
1948年7月に設置され愛媛県のメイン球場として多くのプロ野球戦が行われた。
阪神タイガースは公式戦を3試合、オープン戦を6試合戦っています。
最初の試合は
1948年12月17日
タイガース6−0南海 玉置が2本の本塁打を放ちました。

また大映スターズなどのキャンプを行ったこともあります。

老朽化により老朽化により2003年に閉鎖された。
2009年現在、この場所はまだ更地のままでした。外野の土手の址がわずかに確認できるぐらいですでに野球場の姿はありませんでした。
将来的には松山城の二の丸公園となるようです。
1953年の国民体育大会の開催を記念する像が残っている。
この球場や隣接していた陸上競技場はこの国民体育大会のために設置されたものだ。
唯一この場所で市営球場があった目印となるのだろうか。
松山市営球場の銘板は松山坊ちゃんスタジアムの正面に保存されています。

写真は2009年5月30日撮影

げんまつWEBタイガース歴史研究室