名張市民野球場


名張は伊勢参りの宿場町ですが大阪・奈良のベットタウンとして1970年ごろから開発が進み発達した街です。三重県は東海地方に区分されますが、この名張市と上野市は地理的にも(関が原の西だから)文化的にも(関西弁だから)関西地方です。
名張駅は近鉄の駅ですので、当然ながら近鉄沿線の町です。

名張市の高台にある名張中央公園の野球場。
見晴らしのよい高台の上になります。
現在は軟式野球専用の野球場ですが、プロ野球のオープン戦を1回だけ行ったことがある。

山を削って造成された野球場は1975年に完成しました。周辺にある体育館やテニスコートは追って整備され1977年に完成しました。これらの中央公園の完成を記念して、近鉄が主催し阪神とのオープン戦が開催された。
試合は阪神投手陣の大乱調で近鉄のワンサイドゲームでした。

*名張市のホームページに試合の写真が掲載されています。(2012年現在)

2012年3月4日制定
 写真は2010年11月5日撮影

げんまつWEBタイガース歴史研究室