タイガースが初めてこの球場で試合を行ったのは1952年10月11日のオープン戦、西鉄との中四国九州遠征の最初の試合で負けました。初めての勝利は同年11月1日の読売とのオープン戦でした。初めての公式戦は53年4月23日の名古屋戦、同年10月13日には広島とダブルヘッダーも組まれています。
この球場で一番重要なこと、岡山球場では1968年4月6日、甲子園球場が使用できないために阪神−広島の開幕戦を開催しています。1974年4月6日の開幕・大洋戦も岡山球場でした。開幕戦で甲子園開催が出来ない代替に2度も使用されている、地方球場でその様な球場は他にはないだけに貴重なのです。
すでに50年以上経ち、大きな改装も行われていない古い球場、倉敷マスカット完成後は球場の広告もほとんど取り払われてしまいましたが、いまだ健在です。阪神タイガースの歴史上、とても大切な球場です。
1956年には大洋ホエールズの春季キャンプ地でした。 |
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