洲崎球場跡


職業野球の開幕にあわせ1936年に東京の深川近くに造られた野球場。
大東京軍の本拠地となった。
地下鉄東西線・東陽町にある運転免許センタ−の西側にあった。今見ればビルばかりの街だが、細かい川(昔は水路)がたくさんある。洲崎では度々試合中にグラウンドに海水が浸水したと言うが、まさに納得できるような場所だ。

タイガースは公式戦26試合と36年の優勝決定戦を行った。

1936年
東京第2次リーグ
36.11.29 阪神1−3阪急 ●若林
36.11.30 阪神7−0大東京 ○菊矢
36.12.1 阪神2−1巨人 ○景浦
36.12.3 阪神9−3金鯱 ○藤村
36.12.5 阪神3−2セネタース ○景浦  本:藤村
36.12.6 阪神14−2名古屋 ○御園生

1936年
優勝決定戦
36.12.9  阪神3−5巨人 ●景浦  本:景浦
36.12.10 阪神5−3巨人 ○御園生
36.12.11 阪神2−4巨人 ●景浦

そのほか
37年 16試合 10勝6敗
38年 4試合 3勝1敗

さて、球場跡に跡地を示す表示が出来たと言うので見に行った。が、なかなか見つからず一度は断念した。
この記念碑だが、思ったよりも小さいのでわからなかったのだ。
見に行く人は、免許センターの向かいにある事と、思ったより小さいと言うことを頭に入れて見に行ってください。

球場跡地

記念碑がある

制定:2006年9月15日

げんまつWEBタイガース歴史研究室