神宮球場に行って、あまり暇だったので寄ってみた.。
神宮・国立競技場の1階にある博物館。1959年に開設されたそうだ。 入場料150円を払うと、「まず、国立競技場を見学してきなさい」と言われ、へこへこと階段を上り、国立競技場を見学する羽目となってしまった。競技場のスタンドのどこに行ってもいいようなので、最上段まで上がり、大学野球で沸く神宮球場の歓声にしばし聞きほれてみた。 参考リンク:博物館ホームページ その後、博物館に入ってみる。 まずは、オリンピックの展示が続く。南部忠平氏の活躍を振り返る事が出来た。 |
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展示は国内のスポーツへと進む。 野球については、日本に野球が伝わった頃の野球道具や当時の資料などがある。また、明治神宮大会の歴史はかなり詳しく溯る事が出来る。当時の神宮外苑のスポーツ施設(相撲場もあった)の展示や、歴代優勝選手の氏名(写真)はここならではの展示だろう。 歴代優勝選手の中には 35年呉港中学の藤村富美男・原一朗・塚本博睦、あるいは25年の早大藤本定義、神港小柴重吉らの名前を見る事ができる。 |
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後半はサッカーばかりの展示だった。出口で記念品として国立競技場の絵葉書をもらった。 出口を出て、左側に少し進み階段を上ると、スポーツ図書館がある。この図書館にはスポーツ関連の蔵書が数多くあり、野球関連の本も少なくない。資料的価値がかなり高い本も多い。入場は無料だが、貸し出しが出来ない事が難点。研究者にはご利用をお勧めできる施設であろう。 |
参考:神宮球場
制定 : 2003.8.10