関西テレビ


関西テレビ、ハチエモンでおなじみのカンテレ
野球中継時にはHD中継車と音声中継車の2台が出動する。いずれもナンバーは8の数字が入る。

フジテレビ系列でフジメディアホールディングスが19.85%の株式を持つ筆頭株主だが、阪急阪神東宝グループに所属し阪急阪神ホールディングスも19.10%の株式を保有する。
近畿2府4県と徳島県、福井県若狭周辺、三重県伊賀地方、および香川県東部、高知県室戸市までをカバーする。

阪急阪神東宝グループとは言え、元々は阪急東宝グループだったので、阪急ブレーブスの独占中継権を保有し、日曜日深夜には応援番組「ブレーブスレポート」を放送していた。そのような背景から阪神タイガースの野球中継においてはサンテレビ、朝日放送などの後を追う形での中継体制となっている。この状況は例えば1975年の阪神タイガースファンブックでは在関西マスコミ各社が広告を掲載していたが、朝日放送、サンテレビ、よみうりテレビが1ページだったのに対して、毎日放送、関西テレビ、近畿放送テレビはページの下半分だけだった事に現れています。毎日は南海ホークスと関係が深く、関テレは阪急ブレーブスだった名残です。

主な解説者は田尾安志(田尾が楽天監督時代は片岡篤史)


2011年10月2日 制定

げんまつWEBタイガース歴史研究室