甲子園リニューアル工事 2  囲まれた球場

2007年4月


はげた甲子園球場のまわりはツタ柄のボードで覆われました。
これを「ボードで覆うのはどうしたものか?」という意見も新聞などで散見されますが、我々甲子園を見慣れたファンには、あまりにもはげた甲子園のコンクリートがみすぼらしく寂しいものを感じていたので、悪くはないと思えるのです。
世の中にはいろいろな意見があるものと思います。
ボードで覆われてはいたものの、いつもの場所に国旗と球団旗が掲揚されています。
一塁側の前売チケット売り場の上には、甲子園球場の開設の頃の写真、2006年の写真と、リニューアル後の予想図が描かれています。

エアコンの室外機はボードの外に並んでいますので少し目に付きます。
室外機などを置くために緑色の鉄骨の台が2階の高さに設置されています。
待ち合わせ広場なども移動しています。
トラッキーとラッキーも一塁側のこの位置に移動しています。
昔、パーラーアルプスや甲子園の出場記念碑などがあった1塁側の土地には工事の現場事務所が設置されました。
ツタ柄ボードの支持部と鉄骨の組み立て具合を見ています。
甲子園の外壁からボードは1mぐらい外に出ている感じでしょうか。

その1

その3

げんまつWEBタイガース歴史研究室