甲子園球場の広さ


甲子園球場はこれまで何度も外野までの寸法が変更になっている。

表 甲子園球場の広さ(単位:m)

年月日 左中 右中 備考
1924.8.1 109.7 128.0 118.9 128.0 109.7 27.4
1929.7.20 94.5 136.5 128.0 136.5 94.5 18.3 アルプススタンド完成によりバックネット方向に30フィート移動
1936.11.11 91.4 118.9 118.9 118.9 91.4 18.3 外野スタンド改築
1947.5.26 85.3 109.1 118.9 109.1 85.3 18.3 ラッキーゾーン柵設置
1947.9 85.3 112.3 118.9 112.3 85.3 18.3 可動式ラッキーゾーン
1950.3 86.9 112.3 118.9 112.3 86.9 18.3 固定式ラッキーゾーン
1976.3 91.0 111.2 118.1 111.4 91.0 18.3
1988.3 91.0 113.2 118.1 113.4 91.0 18.4
1992.3 94.7 117.9 118.1 117.8 94.7 18.4 ラッキーゾーン撤去

1934年の球場寸法は正式な球場からの資料がない。
「ベースボールの社会史 ジミー堀尾と日米野球」P153 (東方出版) から引用した。

2009年3月16日 全面改修工事が完成した阪神甲子園球場のグラウンドのサイズがこれまで公称していた両翼96m、センター120mより狭く、実測でそれぞれ95mと118mだったと報道された。
しかし、別に2009年に確認できただけで、もともと甲子園の中堅は118mであるのは公知の事実だった。本表はもともとの数字を利用しているので変更しない。


2009年6月改訂

げんまつWEBタイガース歴史研究室