慣れていないリリーフカー


「ドラゴンズのピッチャー岩瀬!」

2004年の4月の事です。

リリーフカーが颯爽と出場して行きます。
地元・大阪のダイハツ工業が提供しているリリーフカーは狭い球場内をうまく走れるようにミゼットをベースに作成されたと聞いています。
無茶苦茶小さいのでタイガースの外国人投手はリリーフカーに乗らずにスタンドから走っていく事もあります。
リリーフカーは
タイガース側はセカンドの守備位置の後ろの芝生、相手チームはショートの守備位置の後ろに停まります。
ここで投手を降ろします。
投手を降ろして颯爽と帰ってくるリリーフカー。

運転は一般公募で選ばれたアルバイトのお姉さんがやっています。
応募には普通免許が必要です。大学生などが多いそうです。
スタンド内に入る時はバックで入ります。

なんか角度が急ですよ!

大丈夫かいな。。。
さすがにすれすれなので左から頭を出して必死に車庫入れしています。
右側はもう一台入れそうなぐらいあいてますよ。。。

実は、この前日、バックで左後ろをぶつけたのです。
で、わたし この日はカメラで狙っていました。


ここでゴタゴタしている間も、岩瀬は何気なく投球練習をしています。
今日はなんとか入りました。

小さな車なので小回りが利いてよかったー。

が、このあとさらにバックでスタンド下のブルペンまで車庫入れです。


撮影は4月なのです。
お姉さんはシーズンが始まったばかりで運転に慣れてないのです。

その後、何度か運転を見かけました。
彼女、5月になるとすっかり運転がうまくなり、すすっと車庫いれ出来るようになりました。
練習したんでしょうね。

げんまつWEBタイガース歴史研究室