赤松一郎   あかまつ・いちろう

電電北陸を十三年ぶりに都市対抗へ導いた投手。サイドスローからのシュートがよかった。
プロ初登板は肘を故障していたが登板、バッターめがけて思い切りボールを投げた直後に肘の筋が切れた。ボールはホームベースに向かわず三塁側の阪神ベンチに入った。この故障で選手生命を終えた。
10年後、ノンプロチーム監督として活躍されている。


1955.10.17生
出身地  福井県
出身校  丸岡高校 福井工業大学
ノンプロ  電電北陸
投手 右横投右打

74年 福井工大に進学
77年 第10回 学生野球協会表彰選手
78年 電電北陸入社
79年 電電北陸で都市対抗出場(13年ぶりの出場)
     ドラフト2位で阪神タイガースに入団 担当久保スカウト 大町と2枚の即戦力投手と評判

80年 阪神タイガース 背番号15 登板なし(W19試合 2勝3敗 3.77)
81年 登板なし
82年 背番号49に変更 登板なし
83年 2試合登板 18.00  試合中のひじの故障で退団 (W1試合 1敗 18.00)

油圧機器の製造・販売会社に就職
96年12月〜 全播磨硬式野球団 部長兼監督

実働1年 登板2試合 勝利0 敗戦0 投球回1 奪三振1 自責点2 防御率18.00


げんまつWEBタイガース歴史研究室