甲子園では怪物と呼ばれ、六大学１７完封の実績を持つ豪速球投手。
読売入団を熱望していたが、小津社長の戦略により阪神がドラフト１位指名する。シーズン前に読売・小林との異例のトレードを行った。
1955.5.25生
出身地 栃木県小山市
出身校 作新学院高校 法政大学
ノンプロ 作新学院職員
投手 右投げ右打ち
73年 春夏甲子園出場 高校通算33勝6敗20完封 ノーヒットノーラン12回 完全試合１回
ドラフト１位で阪急が指名するが早慶戦にあこがれて入団拒否 しかし慶応大受験に失敗し法政大に進学
74年〜77年 法政大学のエースとして大学4連覇 17完封 47勝
77年 クラウン１位指名も巨人入り（在京セ・リーグ）を熱望し「九州は遠すぎる」と拒否
78年 作新学院職員の身分で南カリフォルニア大学に野球留学 11月21日「空白の一日事件」
阪神がドラフト１位指名
79年 トレードを前提にタイガース入団 背番号3 江川−小林トレードで読売に移籍
79年〜87年 読売ジャイアンツ
引退後、日本テレビ解説者
実働9年 登板266試合 勝利135 敗戦72 Ｓ3 ＳＰ4 完投110 完封27 投球回数1857.1 奪三振1366 防御率3.02