広田修三    ひろた・しゅうぞう

大阪タイガース移籍入団第一号。正捕手の小川年安が応召し、捕手不在となったため石本監督が引き抜いた。二塁への糸を引くような送球と言われた強肩に 強打の捕手で3年間で56試合に出場。


1914.8.28生
出身地  広島県
出身校  松本商業 (現 瀬戸内高校)
ノンプロ  広島専売局
捕手 (移籍後1塁手も) 右投げ右打ち

松本商業では上田正と同期

36年 名古屋金鯱入団  正捕手に中村がおり、自ら移籍を希望していた

37年 2月12日のキャンプよりタイガースに加ったが、金鯱との間でトラブルとなり4月8日に登録される

37年春 大阪タイガース 背番号7 16試合 .167
37年秋 18試合 .095
38年春 7試合 .182
38年秋 出場なし
39年  15試合 .147  ライオンに移籍

40年〜44年 ライオン→朝日 42年105試合出場

50年 全広島 選抜都市対抗に出場

実働9年 出場385試合 打数1062 安打169 本塁打2 打点68 盗塁16 犠打14 三振213 打率.159


げんまつWEBタイガース歴史研究室