阪神タイガース最初の外国人選手（若林は日本の大学に行っているので外国人扱いしない）
アメリカ本土コーストリーグでプレーした実績がある。職業野球創成期の全日本軍にも在籍し、日本野球のレベルを高めた。当時の日系選手ではピカイチのキャリアであり、メジャー昇格のチャンスがなくなったために阪急軍に合流した。
スイッチヒッター、リーグを代表する外野手として東西対抗４度出場。
1911.3.15生
出身地 ハワイ マウイ島／パイア （日系二世でアメリカ国籍）
出身校 マウイ高校 カリフォルニア大学
ノンプロ ＬＡ日本 スーフォールズ・カナリーズ
外野手 右投両打
31年 ＬＡ日本で日本遠征 左翼を守る 甲子園球場でもプレー 法政の若林忠志とも対戦
34年 スーフォールズ・カナリーズで活躍 秋に来日し、全日本に志願参加 東京巨人としてプロ契約
35年 巨人アメリカ遠征まで帯同 アメリカに残留する。
6月〜 サクラメント・セネターズ （ＡＡ） 冬に東京巨人合流
36年 シアトル・インディアンズ
36年 5月20日阪急入団
36年〜38年秋 阪急 36年11月14日3イニング連続三塁打を記録 37年38年東西対抗出場
39年大阪タイガースに移籍
39年 大阪タイガース 背番号31番 96試合 7本 57打点 .247 東西対抗出場
40年 98試合 3本 38打点 .241 東西対抗出場 打率リーグ13位
41年 28試合 3本 14打点 .202
6月14日 日米関係の悪化により交換船で帰国
41年 ハワイリーグ参加
ハワイ帰国後はホノルルで商売 阪神選手がハワイに行った時などに案内役を引き受けたという
49年 12月11日逝去
実働6年 出場391試合 打数1519 安打359 本塁打22 打点209 盗塁79 打率.236