石田博三   いしだ・ひろぞう

長身からの速球が魅力な投手だったが腰が不安だったため外野手に転向、控え選手として114試合に出場。 
左打者並木の裏で7番センターでスタメン出場したこともある。ウエスタンでは1年目に打点王をとった。
実直な性格で阪神タイガースフロント入り後、管理部長として契約更改を任された。


1939.7.10
出身地    滋賀県草津市大路井神楽町
出身校    滋賀県立大津東高校  (現 膳所高校)
投手・外野手 右投右打

56年 選抜甲子園に3番エースで出場  サードは金村清(南海)  星山晋徳の中京商に敗退
57年 京滋大会2回戦でノーヒットノーラン達成も決勝で敗退   11月8日タイガース入団発表

58年 大阪タイガース 背番号38 紅白戦でメッタ打ちにされ外野手に転向 ウエスタンリーグ打点王(18)
59年 一軍昇格 6試合 .167
60年 24試合 .219
61年 背番号6に変更 21試合 .226  オープン戦から注目された
62年 3試合 .000
63年 39試合 .228 8月15日東京での国鉄戦で生涯唯一の本塁打を代打で記録
64年 21試合 .100 

65年〜78年 運動用具店勤務

79年 阪神タイガース コーチ補佐 背番号74

78年〜 フロント  資料部査定担当 → 管理部長 査定担当
01年 編成部付き部長
02年 12月27日付け退職

実働6年 出場114試合 打数147 安打30 本塁打1 打点6 三振21 打率.204


げんまつWEBタイガース歴史研究室