小柄で俊足 阪神時代に３塁打５本を記録。
宇高レッドソックスから誘いを受けて移籍し、国民リーグを代表する打者となった。国民リーグ解散時には阪急に入団。その後、渡辺大陸監督の誘いで大洋ホエールズの結成時に参加し、後に大洋監督に就任した。
1918.12.17生
出身地 長野県長野市
出身校 台北一中 同志社高等商業
二塁三塁 右投右打
台北中学ではラグビー選手だったが途中から野球を始めた。渡辺大陸監督と出会う。
40年 大阪タイガース 背番号26 87試合 .204
41年 80試合 .192
42年 １月に久留米で入営 久留米の予備士官学校で本堂に出会う
幹部候補生に合格し満州へ 中尉
45年 戦後、両親が台湾から長崎に移ったので、長崎に復員した
46年 9月に大阪タイガースに復帰した
46年 大阪タイガース 背番号5 31試合 .273 インフレの為、給料千円では食べていけないので２ケ月で退団
渡辺大陸氏の誘いで国民リーグへ、給料は３千円
47年 国民リーグ・宇高レッドソックス 1番を打ち国民リーグ首位打者 国民リーグ解散、誘われて阪急へ
48年〜49年 阪急ブレーブス 50年に渡辺大陸氏が大洋監督に就任するため引き抜き移籍
50年〜55年 大洋ホエールズ 55年兼任コーチ
56年〜68年 大洋コーチ 63年〜65年二軍監督 66年大洋代理監督 67年二軍監督
69年〜70年 大洋スカウト
71年〜73年 大洋コーチ 72年 二軍監督→大洋代理監督
74年 大洋監督
川崎市中原区在住
実働11年 出場1049試合 打数4048 安打949 本塁打28 打点287 盗塁221 打率.234
監督通算3年 采配204試合 勝利89 敗戦109 引分6 勝率.449