阪急から移籍してきた奈良・高校野球界のヒーローで旧姓は中田武夫。
３年間の軍隊活動の後は、以前ほどの球のキレがなかったというが、それでも軍隊生活の間を縫って7年の間活躍した。47年は１勝もできずタイガースに移籍する。タイガース退団後は都市対抗で活躍。
1917.6.23生
出身地 奈良県
出身校 郡山中学
投手 右下投右打
32年 紀和大会決勝で和歌山中学に敗退
33年 郡山中学のエースとして、奈良県勢初の甲子園出場の原動力となる 石本秀一の指導を仰いだ
34年〜36年 紀和大会決勝で敗退
37年 阪急軍
38年〜40年 応召
41年〜43年 阪急軍 43年まで中田武夫
43年〜45年 応召
46年〜47年 阪急ブレーブス 阪急通算92試合登板 22勝30敗
48年 大阪タイガース 背番号16 8試合登板 6.88 9月に退団
49年〜50年 京都大丸 2年連続都市対抗出場
実働7年 登板100試合 勝利22 敗戦30 引分1 完投30 完封4 投球回数519.1 奪三振149 防御率2.79