渡真利克則   とまり・かつのり

本来は外野手であったが、長身ゆえに0.1秒でも速く捕球できると一塁手として吉田義男が重宝して起用した。
「沖縄の星」として期待されての入団であったが、とにかくケガに泣かされ続けた阪神時代だった。
セ・リーグ審判員としてもおなじみ。


1962.8.23
出身地  沖縄県平良市
出身校  興南高校
内野手・外野手 右投右打

中学時代は走り高跳びで県優勝
80年 夏甲子園4番三塁でベスト8 新湊戦でランニングホームラン  ドラフト2位指名 担当・渡辺スカウト

81年 阪神タイガース 背番号62
82年 出場なし
83年 出場なし(W69試合 2本 37打点 .282)
84年 9試合 .000 外野手登録 (W72試合 1本 14打点 .267)
85年 38試合 .258 一塁手にコンバート バースの守備固めに重宝される
86年 8試合 .111
87年 43試合 5本 17打点 .270
88年 背番号29に変更 52試合 1本 6打点 .248
89年 71試合 4本 13打点 .301
90年 28試合 2本 4打点 .105
    池田大野・渡真利・岩切藤本吉田西川近田右田交換トレードでダイエー移籍

91年〜92年 福岡ダイエーホークス

93年〜06年 セ・リーグ審判
07年〜09年 セントラルリーグ大阪事務所勤務
10年〜 阪神園芸 整備課主任 鳴尾浜担当

実働8年 出場268試合 打数494 安打126 本塁打14 打点47 盗塁4 打率.255


げんまつWEBタイガース歴史研究室