群馬のタイガース遠征史


群馬での最初の試合は1937年

1937年7月23日 オープン戦
 タイガース10−0セネタース  

1941年6月16日 オープン戦
 タイガース3−2巨人

茂林寺の分福球場は東武線茂林寺駅の西側の一角にあった。
74年航空写真でもすでに球場は存在しない。中央を南北に走るのが鉄道でその左側のグラウンドが跡地だ。。
訪問記

桐生新川球場

1938年4月6日 オープン戦
 タイガース9−3セネタース  ○青木

当時タイガースは桐生中学と太いパイプがあった。桐生中学の稲川東一郎監督教え子だった青木が、稲川監督の目の前でオープン戦ではあったものの見事な完投勝利を見せつけた試合だった。

1940年10月20日(2試合)
 阪神2−0翼
 阪神1−0名古屋
この試合は桐生実業野球団の招きで行われたものだった。

桐生駅前にあった新川球場は廃止され、現在は新川公園になっている。終戦直後の東西対抗が開催された球場だ。

高崎

1950年9月24日
 タイガース5−3巨人  ○藤村隆  ●藤本
      本塁打 白坂16号 藤村富32号 渡辺博5号

群馬で唯一の公式戦が開催されたのが1950年のこの試合だ。
城南野球場は1936年に作られた古い球場だ。西側を烏川が流れ南に陸上競技場がある。古い球場だがたびたび改装されているようで施設は新しい。


国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省  http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/

2006年制定

げんまつWEBタイガース歴史研究室