甲子園六番町


甲子園六番町と甲子園浦風町は阪神甲子園駅のすぐ北側のエリアの駅前一等地だ。阪神電車の開発地として分譲された甲子園六番町と、隣接地として発達した浦風町。
甲子園六番町は一番道路に面している部分が、もともと川のあった場所で、阪神電鉄の分譲地となった場所。
甲子園球場に一番近い場所に立っているのが阪神の甲子園グリーンビルだ。
引込み線の線路があった場所に建てられたこのビルは 増築されていて、北側の5階建てのマンション部分が旧館。南側が新館。南館の二階部分より上には潟wンゼルが入居している。甲子園競輪などに土地を貸与していた甲子園土地の事務所も現在はここにある。
そろそろ老朽化が進んでいる建物なので、近々旧虎風荘のように改築工事が行われるだろうと言われている。
甲子園浦風町には住友金属の社宅などを中心に住宅地が発達し、それに伴って商店などが増加した。町の名前の美しさ・治安・教育すべてが充実していて西宮市内でも人気が高い住宅地だ。

その町の窓口とも言える場所にあるのが、阪神グリーンビルの向かいにある阪神電鉄・甲子園住宅営業所。窓際にはトラッキー人形が飾ってある不動産屋さんだ。甲子園に住むなら、まずここで相談すればいい。
同じ建屋には阪神百貨店の配送窓口がある。
甲子園六番町をぶらぶら歩く。
この不動産屋さん、阪神電鉄の子会社ではない町の不動産屋「阪神住宅商社」という。いけばな教室もやっている。
この位置が、昔は川の堤防だった場所になります。このあたりの築堤を崩して甲子園球場の建設に使ったと言います。なにやら、散髪屋さんの全国大会のような名前の「理容 甲子園」という店もあります。商店街と言う程ではないけど、昭和の雰囲気がある可愛い店、最近たったきれいな店が混在していて、結構楽しい。
「いかりスーパー」「コープ甲子園」のような阪神地区を代表する大型店と、これらの古い商店が連なるのが、この町の味かな。
甲子園六番町も色々な店がありますけど、庶民派グルメの管理人がお勧めするのは、「しょうじゅ亭」かな。どんぶり、うどん、定食もある。なんでも食えるし、結構おいしいし、文句ない。一時期かなりハマって、毎試合前に食事に行ったほどだ。
庶民派のグルメの方にお勧めですな。高級グルメの人には合わない。

それと、夜の部では少し裏になるけど居酒屋「河童」かな。
入れて30人ぐらいの小さな店なんだけど、12時までやってるので、ナイター帰りに友人とぶらっと入る事が出来るんです。

甲子園六番町、甲子園球場とは線路をはさんで反対側にある町。

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甲子園駅 甲子園七番町