阪神優勝と尼崎 2005年版


わが町尼崎、以前 阪神沿線情報で特集しましたが、今回は2005年の写真を交えて補足します。

尼崎駅前です。商店街などが中心となって駅前の公園でパブリックビュア(PV)が今年も開催されました。阪神ファンが多数集まり、試合中は大騒ぎだったらしい。(私は甲子園にいましたので。。。ちょっとだけ見ただけ)大きな混乱もなく、みんなが楽しんで帰りました。

PVで5000人ものファンが集まりました。
(写真は28日昼ごろと、29日6時半ごろ)
ミナミに集まった阪神ファン(?)は今年も暴徒になったようです。尼崎に集まる人は阪神の試合をPVで見るために来る、応援するために来るのであって暴れるためではありませんから、ミナミのような混乱はないのでしょうな。次も尼崎でPVをやりたいので、ルールを守る。これが尼崎。
1年中応援でしっかりエネルギーを発散しておけば、街中で暴れることもないけど、普段応援しない人はエネルギーがたまっているので、にわかに集まって大騒ぎになる。そういう気がします。
尼崎が安全。。。というのは、何かイメージが違う気がしますが、熱心なファンなら尼崎の街に集まってマジメに応援してほしいと思います。尼崎は住民全員が熱心な阪神ファンで「にわかファン」はおりませんからね。
大騒ぎしたい人は朝日オートセンターで私設応援団の祝賀会があって、そこで大騒ぎしながらビールかけができます。尼ではミナミのように荒れることはありませんなー。
朝、新聞を買いに行くと、駅前に酔っ払いが沢山転がってました。

阪神尼崎は南側のロータリーの整備工事が終わり、駅前が一段落したという感じでした。2005年は阪神の優勝への盛り上がりは2年前ほどではないと言われていますが、尼崎は2年前よりさらに熱くなりました。尼崎住民は阪神タイガースについていきます。

アマセンは今年もやる気マンマンでした。正月明けのタイガースサイン会に始まり、やっぱり1年間阪神の話題をしながら買い物し、優勝目前となれば毎日入り口にマジックナンバーを掲示していました。もちろん9月30日からの優勝セールもありました。

尼崎中央商店街。
2年前はアーケードを人形が走っていた姿がよく映し出されていましたが、今年はあの人形は動きませんでした。
しかし、マジックの掲示は1年中ありました。2004年以降M146から(開幕戦)ひとつづつ毎日マジックを減らすように変更しましたが、2004年は0になりませんでした。今年、2005年は9月28日にM1に、そして優勝へと進みました。2005年の一番の話題は中央三番街の日本一祈願の鳥居でしょうね。実はペラペラなんですが、遠くから見ると本当に目立ちます。
尼崎の町全体、今年もお祭りです。

私たちの尼崎は弱い年もずっと阪神を応援してきました。街中が野球で燃え上がる姿、日本の将来を口にしながら巨人が負けるとテレビを見ないおじさん方に、ぜひ見せてあげたいものですわ。巨人が負けても栄える街はある。巨人ファンは逃げてはいけない。弱い読売のままではなく巨人軍として再建するためには、こういうファンのバックアップが必要なんだ。

  アマセン

  三番街の鳥居

作成:2005年 10月 優勝直後

げんまつWEBタイガース歴史研究室